光発芽種子の発芽のしくみをまとめました。
動画はこちら
→https://youtu.be/p_NvVoMNvQo
〜光発芽種子の発芽までの流れ〜
光発芽種子に赤色光が当たる。
→フィトクロム遠赤色光型(Pfr型)が増える。
→ジベレリンの合成が促進し、アブシシン酸発芽抑制を解除する。
→ジベレリンは胚乳の外側にある糊粉層(こふんそう)に作用し、アミラーゼの合成を促進させる。
→アミラーゼは胚乳にあるデンプンを糖に変える。
→胚に糖が吸収され代謝が活発になり、種子の発芽が促される。
◎代表的な光発芽種子の植物
「光でバレた待つタバコ(レタス・マツヨイグサ・タバコ)」
◎代表的な暗発芽種子の植物
「暗い休憩カボチャ(キュウリ・ケイトウ・カボチャ)」
2018年8月27日月曜日
2018年8月15日水曜日
細胞接着の種類やそれに関わるタンパク質が覚えにくいので、整理してみました。
細胞接着は「密着結合・固定結合・ギャップ結合」の3種類、
それぞれに関わるタンパク質は、密着結合→クローディン、固定結合→細胞間の場合カドヘリン、細胞ー細胞外基質の場合インテグリン、ギャップ結合→コネクソンです。
また固定結合には「接着結合、デスモソーム、接着斑、ヘミデスモソーム」の4種類があります。接着結合とデスモソームは細胞間(つまりカドヘリンが関わる)、接着斑とヘミデスモソームは細胞ー細胞外基質間(つまりインテグリンが関わる)です。
接着結合と接着斑は細胞骨格の「アクチンフィラメント」と結合し、
デスモソームとヘミデスモソームは細胞骨格の「中間径フィラメント」と結合します。
動画はこちら↓
https://youtu.be/198Xl-qEsyw
細胞接着は「密着結合・固定結合・ギャップ結合」の3種類、
それぞれに関わるタンパク質は、密着結合→クローディン、固定結合→細胞間の場合カドヘリン、細胞ー細胞外基質の場合インテグリン、ギャップ結合→コネクソンです。
また固定結合には「接着結合、デスモソーム、接着斑、ヘミデスモソーム」の4種類があります。接着結合とデスモソームは細胞間(つまりカドヘリンが関わる)、接着斑とヘミデスモソームは細胞ー細胞外基質間(つまりインテグリンが関わる)です。
接着結合と接着斑は細胞骨格の「アクチンフィラメント」と結合し、
デスモソームとヘミデスモソームは細胞骨格の「中間径フィラメント」と結合します。
動画はこちら↓
https://youtu.be/198Xl-qEsyw
2018年8月4日土曜日
「遺伝子の発現調節」の原核生物と真核生物に違いについての説明動画を作りました。
「プロモーターにRNAポリメラーゼが結合して転写が起こる」というもはどちらも一緒ですが、
原核生物では調節タンパク質がオペレーターに結合して調節をする、
真核生物では基本転写因子がRNAポリメラーゼと複合体をつくってプロモーターに結合する、
また複数の調節タンパク質が調節しているという点が異なるところです。
動画はこちら↓
https://youtu.be/OE6wBAaP2Jw
「プロモーターにRNAポリメラーゼが結合して転写が起こる」というもはどちらも一緒ですが、
原核生物では調節タンパク質がオペレーターに結合して調節をする、
真核生物では基本転写因子がRNAポリメラーゼと複合体をつくってプロモーターに結合する、
また複数の調節タンパク質が調節しているという点が異なるところです。
動画はこちら↓
https://youtu.be/OE6wBAaP2Jw
2018年8月2日木曜日
ショウジョウバエの体節の形成にはビコイドmRNAやナノスmRNAなどの調節タンパク質が働いているということを習いましたよね?植物の器官形成にも同じように調節タンパク質が働いています。その代表例が「ABCモデル」です。今回はABCモデルについての説明動画を作りました!
遺伝子群A、B、Cそれぞれに異常が起こった場合、領域1〜4ではどのような器官が形成されるかを確認して下さいね!!
動画はこちら→https://youtu.be/fGuhaao6NNE
遺伝子群A、B、Cそれぞれに異常が起こった場合、領域1〜4ではどのような器官が形成されるかを確認して下さいね!!
動画はこちら→https://youtu.be/fGuhaao6NNE
2018年8月1日水曜日
生物専門「ペプチド結合とS-S結合」
夏期セミナーの授業でも説明をした「ペプチド結合」そして「S-S結合」についての説明動画をアップしました!
「髪の毛のパーマも実はS-S結合を利用している」‥覚えていましたか??
動画はこちら→https://youtu.be/bvEjkpgrkVg
第一回セミナーより
第一回セミナーより、覚えておくことをここにまとめておきます。
◎生物を構成する物質
〜動物〜
1位:水 約67% 2位:タンパク質 約15% 3位:脂質 約13%
〜植物〜
1位:水 約75% 2位:糖質 約20%
◎アミノ酸
アミノ酸の種類‥20種類
必須アミノ酸の種類‥9種類
3個の塩基の組み合わせ‥4種類×4種類×4種類=64種類
塩基はG、A、C、Tの4種類があるからね!
◎タンパク質の立体構造
一次構造
二次構造‥水素結合有り。αヘリックスやβシートがある。
三次構造‥水素結合、S-S結合、イオン結合、疎水性排除有り。ミオグロビンが代表例
四次構造‥三次構造でできたものがいくつか集まってできたもの。このとき三次構造のそれぞれを「サブユニット」という。ヘオグロビンが代表例
◎細胞接着に関わるタンパク質
・クローディン‥密着結合ではたらくタンパク質。
・カドヘリン‥固定結合ではたらくタンパク質。細胞と細胞をつなぐ。
(接着結合、デスモソーム)
・インテグリン‥固定結合ではたらくタンパク質。細胞と細胞室基質をつなぐ。
(接着斑、ヘミデスモソーム)
・コネクソン‥ギャップ結合ではたらくタンパク質。
※このあたりは紛らわしいので、表で確認してくださいね!
◎モータータンパク質の種類
微小管のモータータンパク質‥キネシン(+方向に移動)・ダイニン(−方向に移動)
中間径フィラメントのモータータンパク質‥なし。
アクチンフィラメントのモータータンパク質‥ミオシン
微小管、中間径フィラメント、アクチンフィラメントなどの細胞骨格は「道」、キネシン、ダイニン、ミオシンなどのモータータンパク質は「トラック」のイメージです!!
◎生物を構成する物質
〜動物〜
1位:水 約67% 2位:タンパク質 約15% 3位:脂質 約13%
〜植物〜
1位:水 約75% 2位:糖質 約20%
◎アミノ酸
アミノ酸の種類‥20種類
必須アミノ酸の種類‥9種類
3個の塩基の組み合わせ‥4種類×4種類×4種類=64種類
塩基はG、A、C、Tの4種類があるからね!
◎タンパク質の立体構造
一次構造
二次構造‥水素結合有り。αヘリックスやβシートがある。
三次構造‥水素結合、S-S結合、イオン結合、疎水性排除有り。ミオグロビンが代表例
四次構造‥三次構造でできたものがいくつか集まってできたもの。このとき三次構造のそれぞれを「サブユニット」という。ヘオグロビンが代表例
◎細胞接着に関わるタンパク質
・クローディン‥密着結合ではたらくタンパク質。
・カドヘリン‥固定結合ではたらくタンパク質。細胞と細胞をつなぐ。
(接着結合、デスモソーム)
・インテグリン‥固定結合ではたらくタンパク質。細胞と細胞室基質をつなぐ。
(接着斑、ヘミデスモソーム)
・コネクソン‥ギャップ結合ではたらくタンパク質。
※このあたりは紛らわしいので、表で確認してくださいね!
◎モータータンパク質の種類
微小管のモータータンパク質‥キネシン(+方向に移動)・ダイニン(−方向に移動)
中間径フィラメントのモータータンパク質‥なし。
アクチンフィラメントのモータータンパク質‥ミオシン
微小管、中間径フィラメント、アクチンフィラメントなどの細胞骨格は「道」、キネシン、ダイニン、ミオシンなどのモータータンパク質は「トラック」のイメージです!!
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